
令和8年
熊本地震復興支援
について
ご支援くださる皆様へ
-あの日から10年。今、地域の未来へー
私たちは、皆様から託された善意を地域に届け
9年間、延べ113団体、総額約2億3500万円の支援を行ってきました。
その歩みの中で、人が育ち、つながりが生まれました。
そして今財団で育ったファンドレイザーたちが緊急支援のバトンを
受け継ぎ被災地をささえています。助成した団体が、
協力しながら自立した活動を行っています。
だから私たちは、次の役割へ
緊急支援のその先にある
地域コミュニティとなりわいの再建
地域の人たちが自ら未来を描き、
歩み始めるための力を支えていきます。
皆様のご支援を
「いま」から「これから」へ
これまでの10年をこれからの10年へ

令和8年熊本地震復興支援基金
●緊急支援(物資支援や食支援など)については、人吉球磨地域豪雨災害で連携した「BRIDGEKUMAMOTO基金」にご支援ください。
(県内の団体で、1本化して支援することを話し合いの上、決めました)
●財団では、復興期・生活再建期における仮設住宅や復興支援「子ども支援」「地域コミュニティづくり」「なりわいづくり」支援団体への助成・伴走支援に活用させていただきます。
●財団へのご寄付ありがとうございます。
ご寄付ありがとうございました。ご支援くださった方々のメッセージを掲載します。
どの団体に支援金をお送りするべきか悩みに悩みましたが、
いま被災地に必要なのは貴団体さんのような中間支援・伴走活動だと考えました。
どうか被災された方々のために役立ててくださいませ。佐世保より皆さんの活動を心から応援しております。
えん卓プロジェクト主宰 前田幸輔
②銀行口座による寄付
●肥後銀行
支店名:砂取出張所 店番号139
普通
口座番号:109884
ザイ)クマモトミライソウゾウキキン
銀行口座を使ってお振込みになる場合は、お手数ですが、
下記のフォーお名前など、ご記入くださるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
●熊本銀行
支店名:大江白川支店 店番号 056
普通
口座番号:3065344
ザイ)クマモトミライソウゾウキキン
●ゆうちょ銀行
支店名:七一八(ナナイチハチ)店番718
普通
口座番号:3711204
ザイ)クマモト ミライソウゾウキキン
私たちは、被災地に直接物資を届けるだけの団体ではありません。
地域で活動する団体に、資金を続け、伴走し、その後の活動まで支えます。
そのことで、支援を必要とする方々に、必要な支援を届けることができるからです
企業の皆様へ
財団では、これまで 企業の皆様の思いをつなぎ、担当の方々と話し合いながら、地域の実情にあった助成金を設計・募集・実施・報告会を実施してきました。
【実績例①】やおきん熊本復興夢応援基金
(2018年8月~2019年9月)
株式会社やおきん様より「熊本地震復興支援寄付金」としてうまい棒の売上から300万円のご寄付をいただき、復興活動をする地域のグループや団体などに助成&伴走サポート。中間報告会・最終報告会を開催。助成団体13団体
【実績例②】オルビスくまもと未来基金
(2017年~2020年)
熊本地震復興支援として4年間にわたり、継続した寄付をいただく(1950万円)。毎年地域の現状に応じた助成を企画・研修を含む伴走サポートを行う。中間報告会・最終報告会を実施。(助成団体延べ23団体)









実績事例③リコージャパン株式会社様より
熊本豪雨災害支援としてご寄付30万円ご寄付いただく。子育て世帯への応援

専門のプログラムオフィサーが
皆様のご希望に応じて、名称や対象者など、ご希望をお聞きしながら使い方を決めて、地域を応援するプログラムを作ります。
★冠基金とは、基金の名前を自由につけることができる基金です。 企業や個人の名前をつけたり寄付者の想いを名前つけたりすることができます。
◆ 熊本地震から2か月 被災地で顕在化した地域課題と、私たちが向き合うべき復興の方向性
県南地域では、生活・なりわい・地域コミュニティに深刻な影響が続いています。
今回の災害は、単なる「地震被害」ではなく、地域がもともと抱えていた課題を一気に顕在化させた災害でもあります。
① 在宅避難の実態と支援の難しさ
避難所に行けない、行かない人々が多数存在しています。
高齢者、障がいのある方、持病のある方、ペット同伴、家屋の見守りなど理由は様々で、
「在宅避難者」への支援は把握が難しく、支援が届きにくい状況です。
② 井戸の被害と深刻な水問題
八代市では約2,000戸以上が井戸で生活していたと言われ、氷川町でも多数の井戸が被害を受けています。
井戸の復旧には
調査・洗浄・修繕
が必要ですが、職人不足により復旧の見通しが立たない家庭が多い状況です。
地震で井戸がずれ、新しく掘り直す必要があるケースも増加しています。
しかし、掘削業者も不足しており、長期化が避けられません。
その間の水不足をどう補うかが大きな課題です。
能登からの支援団体により約200戸でタンク設置が進んでいますが、
水の配給を誰が担うのか?民間ボランティアに任せてよいのか?
という運用面の課題が残っています。
③ なりわいの再建
農業・商店・小規模事業者の被害は深刻です。
支援制度はあるものの、
設備の再建・売上の減少・人手不足
などにより、再開できない事業者も多く、廃業を選ぶ商店も増えています。
④ 買い物難民の増加
大手スーパーの撤退報道もあり、買い物できる場所が減少。
高齢者の多い地域では、
移動手段がない=生活が成り立たない
という深刻な状況が生まれています。
⑤ 仕事の喪失と人口流出
被災による事業停止やショッピングモール撤退などにより、
仕事を失った人々が県外へ流出しています。
地域の基盤である「仕事」をどう生み出すかは、復興の最重要課題です。
⑥ ボランティア不足と新たな仕組みづくり
宇城市では4,000戸の公費解体が始まります。
解体前には家屋の片付けが必要ですが、
高齢者世帯では自力での片付けが困難です。
しかし、自治体の災害ボランティアセンターだけでは対応しきれず、
民間ボランティアセンターを立ち上げる動きも出ています。
町村合併で広域化した自治体では、
地域ごとの細やかな支援が届きにくい構造的課題があり、
地域コミュニティを活かした新しい支援体制が求められています。
⑦ 地域コミュニティの再建
今回の地震で、地域コミュニティの弱体化が浮き彫りになりました。
避難所運営・物資配布・安否確認など、
地域の力がなければ災害対応は成り立ちません。
外部の力も借りながら、
地域の力を活かすコミュニティ再建が不可欠です。
◆ 災害で顕在化した課題は、地域がもともと抱えていた課題
気候変動により災害が頻発し、規模も甚大化しています。
今回の熊本地震で見えた課題は、
日本全国の地域が抱える課題でもあります。